MRI検査は、閉所恐怖症の方にとってできるだけ受けたくない検査の一つでしょう。しかし、MRI検査は脳の病気を早期発見するためにとても有効な方法です。
こちらでは、閉所恐怖症の方でも検査を受けやすいオープン型MRIの特徴と、脳ドックを受ける際の注意点や対策、乗り切る方法について、閉所恐怖症の方に配慮したMRI検査を行っているしみず脳神経外科クリニックがご紹介します。
閉所恐怖症でパニックになりやすい方のためのオープン型MRI検査とは?
MRI検査は、脳血管疾患のリスクを発症前に調べる方法として有効です。
しかし、従来型のMRIはトンネル型・筒型になっており、1人入れる程度の狭い空間しかありません。さらに、装置内で特有の機械音が鳴り響くため、不安感も重なって苦痛や圧迫感、しんどさを訴える方が少なくありません。閉所恐怖症の方が検査の途中でパニックになってしまったり、検査に耐え切れなくなったりするケースも多いのです。
そこで開発されたのが、開放感のあるオープン型MRIです。オープン型のMRIなら、上下・左右に空間がありとても開放的です。また光が届きやすい明るい環境で、従来の装置で発生していた特有の機械音も静かな設計になっています。検査時に付き添いも可能になるので、苦痛を最小限に抑えながらMRI検査が受けられるでしょう。
しみず脳神経外科クリニックでは、閉所が苦手な患者様でも安心してMRI検査が受けられるように配慮しております。リラックスをしながら検査を受けたい、閉所が苦手だからしっかりと配慮してくれるクリニックを探しているという方は、ぜひしみず脳神経外科クリニックにご相談ください。
閉所恐怖症の方が脳ドックを受ける際に注意すべきことや対策
閉所恐怖症の方が脳ドックを受ける際は、必ず閉所恐怖症であることを病院スタッフに伝えておきましょう。閉所恐怖症であることを伝えると、オープン型のMRIを使用したり、アイマスクを使ってパニックにならないようにゆっくりとしたスピードで脳のチェックを行ったりするなど、対策が可能です。
また、特有の機械音が聞こえづらいように耳栓をすることも有効な対策として行っている病院も多いでしょう。
閉所恐怖症であることは、決して恥ずかしいことではありません。伝えておけば、病院側も適切な配慮をして検査を行ってくれるはずです。
プチ閉所恐怖症でもMRI検査を乗り切る方法 アイマスクの使用もおすすめ
MRI検査は、閉所恐怖症とまでは言わなくても狭いところが苦手な方にとって、不安な検査です。怖さを感じないためにできる対策を見ていきましょう。
会話をしてもらう
人と話をすることで、狭いところに入っているという不安な気持ちが和らぎます。すぐそこに誰かがいてくれるという気分になれるので、検査中は頻繁に会話してもらいましょう。
水を1杯飲んでおく
人は恐怖を感じると、喉が渇いて息が苦しくなります。またMRIは背中が熱くなるので、喉の渇きを緩和するために水を1杯飲んでおきましょう。
喉を潤しておくと、自然と気持ちも落ち着きます。ただし、検査中にトイレに行きたくなるとやり直しになってしまうので、適量を心がけてください。
目は開けないようにする(アイマスクをする)
上記でもご紹介しましたが、目を開けると狭いところにいるという実感が出て一気に怖くなります。目は最初から最後まで開けず、開けてしまいそうなときはアイマスクをしましょう。
閉所恐怖症に配慮したMRI検査を受けよう
MRI検査は狭いところに閉じ込められるから不安、検査の途中でパニックになって中断してもらった経験がある、という方にとって、MRI検査=怖いものというイメージがついているはずです。
しかし最近はオープン型のMRIや病院側の様々な配慮により、閉所が苦手な方でも安心して受けられる検査になりつつあります。閉所が苦手であることを事前に伝えておけば、病院側も最大限配慮してくれるでしょう。
MRI検査は脳の病気の早期発見に役立ちます。安心して検査が受けられる病院・設備を探しましょう。
しみず脳神経外科クリニックでは最新型のMRI装置を導入し、より精密な検査をより短時間で行います。閉所が苦手な方には検査時に頭部にかぶせるカバー(ヘッドコイル)の前面を装着せずに検査したり、装置内(筒内)の灯りをつけたまま検査したりすることも可能です。安心してリラックスしながら検査をお受けいただけますので、お気軽にご来院ください。
コラム一覧
京都で脳ドック検査を受けるなら、しみず脳神経外科クリニック
クリニック名 | しみず脳神経外科クリニック |
---|---|
住所 | 〒604-8412 京都府京都市中京区西ノ京南聖町13 1F |
診療時間 |
|
休診日 | 木曜午後、土曜午後、日祝日 |
TEL | 075-406-0692 |
URL | https://shimizu-brain.com |