京都で慢性的な片頭痛や原因不明の頭痛にお悩みの方は、ぜひしみず脳神経外科クリニックへご相談ください。頭痛には緊張性頭痛・片頭痛・性交時頭痛などの一次性頭痛と、頭部打撲による外傷、脳腫瘍やくも膜下出血など、ほかの疾患が原因で起こる二次性頭痛があります。
一次性頭痛の主な原因は、筋肉の緊張や血管の拡張ですが、それらは頭半棘筋や僧帽筋などの筋肉の疲労が大きく影響しています。一次性頭痛と上手く付き合っていくためにも、痛みの原因やメカニズムについての理解を深めておきましょう。ここでは、頭痛が起こる原因や筋肉との関連性について解説いたします。
頭痛には筋肉が関係している?頭痛のメカニズムとは
頭痛には、明確な基礎疾患がないにも関わらず慢性的に繰り返す一次性頭痛と、病気や頭部打撲による外傷など、何らかの疾患が原因で発症する二次性頭痛があります。
二次性頭痛は原因となる疾患を治療すれば収まりますが、一次性頭痛は「頭痛自体が疾患」であるため、まずはそのメカニズムを理解することが発症抑制の近道となります。
頭痛の8~9割は一次性頭痛で、主な原因は筋肉の緊張や血管の拡張、自律神経失調によるものだといわれています。一次性頭痛の主な種類は次のとおりです。
緊張型頭痛
頭全体(特に後頭部)がしめつけられるような鈍い痛みに、首や肩コリ、めまいなどを伴う場合もあります。夕方以降に発症することが多く、温めることで痛みが和らぎます。
片頭痛
月(多い人では週)に2~3日、発作的に起きる頭痛です。頭の片側、ときには両側がズキンズキンと脈打つように痛みます。吐き気や神経過敏を伴うことが多く、発症から4~72時間程度で自然回復します。
群発頭痛
半年や年周期で発症し、一度発症すると1回15分~3時間の発作が2~3 週間続きます。側頭部~眼窩上部に目の中を抉らるような激しい痛みのほか、目の充血やかすみ、流涙、鼻水といった症状が伴います。
ご紹介したとおり、一次性頭痛にも様々な種類がありますが、そのほとんどの根本的な原因には筋肉疲労が関係しています。
緊張型頭痛はその代表的な例で、疲労による頭や首周り、肩の筋肉が緊張することで起こります。特に首~後頭部にかけての筋肉である頭半棘筋は、毎日重い頭を支えている重要な筋肉で、疲労が溜まりやすい場所です。パソコンを使ったデスクワークで首を前に倒し、長時間同じ姿勢を続けることで筋肉はますます疲労します。やがて血行不良によって筋肉が緊張し、首・肩こり、頭痛につながります。
一方、片頭痛は血液が過度に拡張し、周囲の神経が炎症を起こすことが原因といわれています。しかし、これも元を辿れば、僧帽筋疲労による血行不良が影響している可能性が高いのです。
また、労作性の一次性頭痛である「性交時頭痛(性交性頭痛)」は、性交中・性交後の血圧上昇や脈拍増加といわれていますが、行為中の無理な姿勢による頭頸部・首の筋肉収縮も一因です。
京都で慢性的な頭痛や性交時頭痛にお悩みの方は、京都市にあるしみず脳神経外科クリニックにご相談ください。一次性頭痛から二次性頭痛の原因疾患特定までしっかりと対応いたします。
頭部打撲による外傷をきっかけとした頭痛、性交時頭痛、原因がわからない頭痛などにお悩みでしたら、ぜひお問い合わせください。
京都で頭部打撲など外傷による頭痛・性交時頭痛にお悩みなら
一次性頭痛を引き起こす原因の多くに、筋肉の疲労が関係しています。筋肉のコリや緊張を放置していると、緊張型頭痛だけでなく片頭痛を併発する可能性もあるため、注意が必要です。
いつもと違う痛みを感じる、頭痛発症前に頭部打撲などで外傷を負ったなどの心当たりがある場合は、脳異常による二次性頭痛の可能性があります。場合によっては命にかかわるため、脳神経外科への速やかな受診をおすすめいたします。
京都市西京区にあるしみず脳神経外科では、頭痛やめまい、頭部打撲による外傷など、脳神経外科に関する様々な症状に対応しております。京都で片頭痛や性交時頭痛などにお悩みの方、脳腫瘍や脳出血、認知症などの早期診断をご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。
京都で頭痛にお悩みの方は脳神経外科クリニックへ
クリニック名 | しみず脳神経外科クリニック |
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